2014年04月01日

サポレンジャー レッド隊長をお迎えして No.123

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2014年3月18日(火)、直方ライオンズクラブ 3月第二(卓話)例会の講師に、飯塚サポートセンター 少年育成指導官 安永智美係長をお招きし、演題『子どもを非行から守るために〜問題行動の「根っこ」とは〜』を講話していただきました。

 安永先生には、当クラブの青少年健全育成事業の核である「薬物乱用防止教室」の講師として直方市内・小竹町(小中17校)において講話をしていただき、大変お世話になりました。この講話の内容は、薬物による有害性の話だけではなく、いじめや非行問題、命や家族の大切さなどを、実際に起こった実話を例に挙げながらのお話をされるので、聞いている子供たちだけではなく、私たちまでもが涙なくしては聞けない内容の講話をされるのです。「薬物乱用防止教室」に携わっている第四委員会の皆様に、是非、卓話にお呼びしてクラブの皆様に聞いて欲しいとの呼び掛けをし、今回の実現にいたった訳なのです。

 所属先の少年サポートセンターはサポレンジャーと呼ばれていて、安永先生は“レッド隊長と呼ばれ、子供たちからとても慕われているそうです。因みに仲間の堀治美先生はブルーレンジャーと呼ばれているそうです。このサポートセンターの活動には2つの核があり、それは「機動力」と他の組織と連動する「行動連携」だといいます。この中には、@非行少年の立ち直り支援 A居場所づくり B予防教育があり、講演は「心の揺さぶり」であり、薬物乱用防止教室は正にこれに当てはまります。

 「非行少年じゃない。みんな不幸少年だった!」「問題のある子は心に傷を負っている」「問題行動を起こす困った子ではなく、問題を抱えて困っている子」など、問題行動の根っこの話には、1)子どもの怒りを侮るな 2)泣けない女の子 3)心が折れた子どもたち 4)心に愛を注ぐ 5)いじめほど悲しいものはない 6)三つの苦行「許す」「信じる」「待つ」などがあり、その中の「秘密の木」の話や、“みやざき中央新聞に連載(2010/03/30〜4/13)された、「子供のSOSが届いてますか?」の中の話などは涙なくしては読めませんでした。

安永智美.bmp
 安永先生は福岡県警に警察官として12年勤められていたそうです。白バイにも乗られており、その頃の体重は○○Kg(正確な数字は伏せておきます)もあったそうで、今のスリムなスタイルからはとても想像も出来ないですね。34歳の時に少年サポートセンターに転職されたそうです。これには、自身の子育てをする中で心境の変化が芽生えていったからだそうです。少年課勤務のころは、少年犯罪に対して補導や検挙といった対処療法であったものが、少年育成指導官になってからは、「非行少年をつくらない時代」というように変わっていったといいます。

 あるシンポジュウムで、署長の挨拶の中に、「自身の生活を投げうって少年問題に取り組んでこられた素晴らしい女性である。・・・“少年育成指導官”という職名を当時の本部長に進言し、そのとおりに職名が変わったという女性でもある」と安永先生を紹介しています。また、「言葉ひとつで子供は変わる」(PHP研究所・1260円)というタイトルの本も出されています。ご自分がこれまでに体験されたことが書かれており、子を持つ母親の心に届くメッセージのこもった内容となっています。

 私はライオンズクラブの会長を務めさせていただいたお蔭で、こんなに素晴らしく尊敬できる女性と知り合えたことを、同じ女性として大変嬉しく思います。これからも健康に留意され、益々のご活躍を期待してやみません。
posted by ochiyo at 03:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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