2012年11月15日

孫台風 一部始終(No114)

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11月9日(金)の仕事を終え、私たちが自宅に戻ったのが
夜中の2時前であった。車を降りた途端に娘家族の車が
駐車場に入って来た。9月に4歳の誕生日を済ました2人の
孫たちの到着である。

里帰りを知らせていた剛士も先に帰っていて、真夜中だという
のに大騒動である。結局、4時過ぎまで孫たちもテンションが
上がりっぱなしで寝らず、再開を喜び合って飲んで食べての
大宴会となった。次の日の10日(土)だけは何も予定のない
フリーな一日で、明日はライオンズの行事で朝早く福岡に
行かなければならない。いつも時間が足らず、こちらも忙しい
環境での里帰りであるため、毎回、同じような接待しか出来ない
のが心苦しい。結局、毎度のことでお昼を剛士のお店で焼肉を
食べることに。早々に就寝。

我々とは生活パターンの違う娘家族は早起きである。朝早く
から孫たちの声が聞こえている。ジージー・バーバだけの
生活には無い騒がしさを耳にしながら、記憶を辿り自分の
子育てがどうであったかを思い出している。40年ちかく
前のことなので記憶が曖昧になっているためなのか、どうしても
自分の気持ちの中にズレがあるのだ。その違いが何であるかを
考えてみると、どうも優しさに違いがあるようだ。それに、
厳しさの質と量に違いというか差があるような気がする。

私の子育ての基本は“自分のことは自分でする(自分の身は
自分で守る)”というもので、学校に行ってる間は優しさ
よりも厳しさが勝っていたような気がする。社会生活を営む
上での身に付いていなければならない基本的なものに、挨拶を
始めとする言葉遣い、多くのマナーやルール、身の守り方、
箸の上げ下げに至るまで,挙げると際限が無いほど出てくる。
年を重ねる度にレベルは上がっていく。身に付いていなくて
困るのは子供自身だから、最初に泣かせて後で笑ってもらうを、
躾の基本と考えて敢えて厳しくするのだ。これには考え方は
百人百様であるから、多くの反対意見や少数の賛成意見が
あることも理解している。こうして育てたつもりの娘でさえ
優しさを優先した育て方をしている。優しさのなかの厳しさ
なのであろう。私は逆をいったのかもしれない。

お昼過ぎに出発。お店で長男と合流して小倉へ。焼肉を食べ
始めた頃に一段落した剛士も食事に加わる。半年ぶりの
家族勢ぞろいだ。孫たちを観察してみると色んなことが
見えてきて面白い。この二人は男女の双子で智恵(姉)
と宗治(弟)という。4歳ともなると男女の違いが出て
きているのが判る。宗治は元気が良いし言葉も幼稚園に
通い出して少し乱暴になっている。一方、智恵の方は
大人しく母親に抱っこをせがむ甘えん坊である。去年まで
はつまらない理由で喧嘩して、注意されると二人とも泣き
だすというシーンも見られたが、今度は全く無かった。
娘の話によると、最近「赤ちゃん還り」をしているそうで、
やたらと甘えるらしい。

我が家では、4歳の誕生日から子供部屋で寝かせていた。
長男は一人で寝ていたから心細かったに違いない。これが
親離れの第一歩と考えていた。これに加えてひらがな・
カタカナ・数字・アルファベットの読み書きを教えた。
少し早いと思われるかもしれないが、やってみると1週間
くらいでマスターした。娘にも「やってみたら」と薦めると
「ウチはまだまだ」と笑ってとりあわなかった。

食事を済ませて直方イオンモールのオモチャ屋へ直行だ。
今回の買い物には一捻りあって、それは宗治が欲しがって
いるオモチャがテレビの戦隊物のヒーローが使っている
武器だそうで、子供たちの間では超人気のオモチャのため
品薄らしいのだ。店頭では手に入らないため、父親が
インターネットオークションで倍くらいの金額を出して
先に買ったとのこと。この説明を受けて家人が用意して
いることに物語は決定。しかし、「店頭に現物があったら
どうするの」と問うと、「オークションに出して高く売る
から心配なく」。このあたりがアナログバーバは理解でき
ない。幸い?にも売り切れで品物はなく、智恵だけのオモチャ
を買って、半分納得のいかない顔の宗治をだまし騙し連れて
帰った。帰りの車の中のブーたれた顔と、欲しかったオモチャ
を手にした時の笑顔との落差が大きく、皆で笑ってしまった。

翌11日は朝からあいにくの雨。私は早朝より福岡へ。後で
聞くと皆で京都に持ち帰るお土産を買いに出掛けたとのこと。
思ったよりも福岡の用事が早く終え、お寿司をお土産に自宅へ。
今回も娘とはユックリ話も出来ず、孫たちとも接する時間も
なかったが、小さな体をギューっと抱きしめてやった。ハグを
あと何回できるのだろう。娘がセッセと里帰りするのが何と
なく理解できる。先を見越しているのだ。私の寿命を・・・。

親あっての里帰りであり、親孝行なのだ。長男も次男も甥たち
にお小遣いをやっていた。勿論、私たちも。二人で静けさの
戻った居間でコーヒーを飲みながら、私はバーバ冥利に尽きる
ことの幸せによっている。
posted by ochiyo at 13:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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